不眠症の原因と対策

不眠症について

不眠症とは昨日1日寝付きが悪かったから、眠れなかったからなるものではなく、慢性的に熟睡できなかったり、布団に入ってもなかなか寝付けなかったり、朝までに何回も目が覚めたりするような症状が続いていることを指します。

近年、不眠に関する悩みを持っている人が急増しているようです。不眠症で悩んでいる人はもちろん不眠症でなくても不眠に関する悩みを持っている人はその倍はいるんじゃないかとされています。

それくらい今、不眠とは問題視されているものなのかもしれません。

 

では、不眠症の定義ですが、単純に7時間寝ているからと言って不眠症じゃないと判断はできないとされています。

7時間寝ても本人は熟睡できなかった、安眠できなかったと感じる人もいるし、3時間位の睡眠でも熟睡できた、安眠できたと感じる人もいます。こればっかりは個人の感じ方次第なので個人差がでてきます。

ですから不眠症かどうかの判断は個人の感じている様子から判断して診断しているという形になっているようです。

 

不眠症と言うのはただ『眠れない』という症状と言うわけではなく『病気』になります。放っておいてしまうことで体が慢性的にだるさを感じてしまったり、日中居眠りをしてしまったりなど、さまざまなことで弊害をもたらせることになってしまいます。

 

また、寝よう寝ようと頑張ってみることで意識してしまい余計眠れなくなってしまったり、他人に相談してみたところで「気にしないのが一番」「自分の気持ち次第」などと言われ、余計気になって眠れなくなってしまったりしてしまいます。

 

本人にとってはかなり深刻な問題になっていきかねないのが『不眠症』なのです。